霊はこの世の物質ではありません。
それでは、「霊とは一体何なのか」という疑問を持ちませんか。
この霊について私が以前書いた記事があります。
「霊と霊体は違う」ということです。つまり、
霊体・・・一定の形態をもっている。
霊・・・・無形で外形をともなっていない。霊能力者でも見えない。神の分霊である。自我の最も高次で本質的な部分
「霊」についてネットで検索するといろいろ書かれていますが、ここでは、私が述べている「霊」についてもうすこし、詳しく考えてみます。
人間にとって、霊とは、(霊体ではない)無形で神の分霊であるという視点で考えます。
神の分霊ということなら、それでは、神とはどういう存在かということになります。つまり、神の特質を同様に内に秘めていると考えます。
あるサイトにおいて神の特質について書かれていましたので、ここでも簡単にその特質について書きます。
①神の特質は光である。
②神は始めがなく、終わりのない存在
③神は正しい方で公平な方である。
④神は全能な方である。
⑤神は遍在で、いつでもどこにでも存在する。
⑥神は最高位の方である。
⑦神は聖なる方である。
⑧神は情け深い方である。
以上は、「GotQuestions.org」というサイトで紹介していた神の特質です。
これは聖書をもとにした考えなので、キリスト教の考える神に対するイメージです。いずれにせよ、人間の霊が神の分霊ということであれば、人間の中の最も基本となる部分は、この神の特質を内に秘めているということです。
ただし、人間が人間として生まれたときには、肉体を宿したので、個としての意識を持ち始め、自由意思を与えられ、それぞれが独自の考え方をもって成長しています。
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