中学生になると、親のいう事を聞かなくなります。
子どもの生活に干渉すればするほど、反抗します。
こんなことがありました。
高校入試に合格した息子は、合格後、ネットのゲームばかりするようになりました。ゲームで知り合った他の都道府県の人と知り合いとなり、夜中中ゲームをしているのです。昼夜逆転で、昼間は寝ています。学校が始まったので、何とかその生活態度を直してほしいと親は思います。
高校の学校生活が始まったので、朝は起きて学校に行くのですが、学校から帰ってくるとすぐ寝て、夜中2時過ぎから起きてゲームを始めずっと起きています。
私が描く生活は、学校から帰ってきたらすぐ宿題を終え、余った時間でゲームをする。夜は12時には寝る。そんな生活を期待しているのですが、そうはいきません。
それでも、春休み中よりはましです。春休み中は、午前中は寝ていましたから。その眠る時間が学校帰宅から深夜というふうに代わりました。
今後、クラブが始まります。クラブに入る入らないは自由なのですが、息子の学校はクラブに入っている生徒は多いようです。
バスケットクラブに入りたいと言っていました。そのクラブの担当の先生は、昨年度その指導が生徒に合わなかったのか、1年生全員が退部したそうです。息子はバスケットをずっと小学校5年生からしてきたので、仲間がいるため、バスケットを続けたいようです。
当初、アルバイトも考えていましたが、そのクラブは土日も練習試合があるため、アルバイトはできないと言っていました。
さて、今後クラブに入れば、どういう生活に代わるのかは分かりませんが、規律正しい生活に戻ることを期待するばかりです。つまり、昼間は活動して、夜は寝るという当たり前の生活です。ゲームで知り合った人とどこまで関係が続くのかは分かりませんが、学校生活を優先した生活を期待しています。
一方、次男は中学2年生となりました。1年生時代は、ゲームにはまって成績は良くありませんでした。中学1年に入学した当初は、長男より良かった成績もゲームばかりしていたため、悲しい成績でした。
本人は、これはまずいと思えなかったようです。
長男が、次男の自主学習ノートを見て、これはやばいと言っていたくらいですから、よほど大変な状況です。ゲームばかりしていた長男でさえ、ある程度の勉強はしていたわけです。その長男から見て、まずい状況でした。次男には、このまま今の生活を続けたら兄のような公立にはいけません。
人間は、「努力」することが一番大切です。「努力」のないところにに「成功」はありません。努力しないのに、成功が手に入れられることがまれにあるかもしれませんが、まず、そういうことは確率的には少ないと思います。生まれつきの才能がある人は、別ですが、私の見ている息子の状況では、努力しかありません。
自分の人生を好転させるものは、「向上心」「努力」です。自分で、自分の人生を良くしようとする「志」です。
何かの結果を他人のせいにしても、何も良くなりません。自分の人生を良くするために、「向上心」「努力」「志」なのです。
そのことに、次男が気づいてくれればと願っています。
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